
ウィークエンドインタビュー:ウィリアン
ウィリアンがチェルシーとの契約書にサインしたのは2年前。今回彼はイングランドでの日々を語ってくれた…
「オファーが来た時は信じられなかった。すぐにこのクラブに来たいと思ったし、本当に幸せだよ」
これはウィリアンが契約成立時にクラブの公式サイトに初めて寄せたコメントである。
加入してからチームの主力として活躍しているウィリアン。スタンフォードブリッジのファンからも大きな信頼を得た彼はチャンピオンズリーグでも躍動した。この2年間で彼自身に変化はあったのだろうか。
「自信がついたね」とウィリアンは答える。
「他の選手たちのことも知っているし、ピッチの上で何をすべきかも理解しているつもり。自信が出てきたってことだろうね」
「この2年間はあっという間だったけど本当に充実していた。トロフィーを2つ手にできたしね。今年はもっと多くのタイトルを掴みたい」
昨シーズンのリーグ制覇は27歳の彼にとって大きな経験となった。優勝への原動力となった彼のプレーは間違いなく世界最高クラスのものだった。
「頂点に立ちたい。だから努力し続けている」とウィリアンは話す。
「迷いはなかったよ。チェルシーの一員になりたいとずっと願っていたし、それが実現した時は幸せだった。家族や周りの人たちも喜んでくれたしね」
「このクラブが好きだし、プレーすることに喜びを感じているよ」
ウィリアンの献身的なプレースタイルに対する評価は高く、彼のチームへの貢献度は大きい。

2013年のインタビューでウィリアンはジョゼ・モウリーニョにかけられた言葉を明かした。
「監督は歓迎してくれたし、加入してくれて嬉しいと言ってくれた」
「あと、一生懸命プレーするように言われたよ。このチームは強者揃いだけど、懸命にプレーし続けていれば必ず報われる日が来るとね」
ウィリアンはそのハードワークがかわれてレギューラーに定着。昨シーズンは49試合、2013/14シーズンは42試合に出場した。
中盤での起用が多い彼のライバルは多い。その上クラブは先日、ペドロの加入を発表した。しかし、モウリーニョはペドロの存在がウィリアンの将来に大きな影響を及ぼさないと明言している。
「このクラブに来た時にどんな努力も惜しまないと決めたんだ。だからトレーニングでも試合でも手は抜かないよ。日々成長するためにね」
「成長している実感はあるし、実際に試合に出られている。世界トップのリーグでのプレー経験は大きい。すべての試合がハードだからね」
「ポジションにはこだわらないよ。右でも左でもかまわない。チームの助けになりたいんだ。この思いは昔から変わっていないよ」
昨シーズンはウィリアンにとってキャリア最高のシーズンだったと言っても過言ではない。クラブを優勝に導いた彼はその後、ブラジル代表としてコパ・アメリカに出場。特にネイマールが出場停止処分を受けた際は重要な役割を担った。
「充実した日々を送っている。ピッチの上で自信を持ってプレーできているしね。もっとテクニカルなプレーをしたいし、ゴールを増やしたい」
チェルシーでの思い出の瞬間について尋ねると、プレミアリーグとキャピタルワンカップの優勝、そして1年目のチャンピオンズリーグデビュー戦だとウィリアンは答えた。
「特にホームのPSG戦は思い出に残っている。終了間際にデンバ・バがゴールを決めて2-0で勝ったんだ。スタジアムの雰囲気は最高だったし、あれは忘れられない夜だよ」
ウィリアンはチェルシーファンのサポートを称賛した。
「彼らはいつもサポートしてくれているし、チャントはチームの力になっている。個人的にも支えられているし、今後とも頼りにしているよ」
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